『ミュータント・タートルズ』BD＆DVD6月10日リリース！ミーガン・フォックス　インタビュー

——「トランスフォーマー」２作目で、マイケル・ベイ監督とあなたの関係性がよくなかったという噂がありました。本作で彼はプロデューサーですが、どうやって協力体制を復活したのでしょうか？
ミーガン・フォックス：マイケル・ベイは撮影現場に来なかったわ。彼は「トランスフォーマー／ロストエイジ」の撮影中だったの。
何度か電話でやりとりをして、時々「マイケル・ベイが現場に来るかもしれない」という噂がスタッフの間で流れたけど来なかったわ。
それでも平気よ、私と彼はうまくやっているもの。

——あなたはいまや母親ですが、いつか子供たちがこの映画を見ることについてどう感じますか？
ミーガン・フォックス：私の一番の関心事ね。すごく素敵なことだし、彼らもこの映画をきっと気に入ってくれるわ。
でも子供たちはたいてい自分の親たちがカッコイイことをしているとは思わないものなのよね。

——他のキャスト ウーピー・ゴールドバーグや、ウィル・アーネットとの共演はいかがでしたか？
ミーガン・フォックス：ウーピーは本当に偉大なカリスマよ。素晴らしかった。相手のエネルギーを取り込んで演じことができるの。
そして彼女はオープンなのよ。ウィルは面白かったわ、私は「アレステッド・ディベロップメント」＊のファンだから彼と一緒にいるだけで楽しかった。
（＊ウィルが過去に出演していたコメディ番組「アレステッド・ディベロップメント」）

——母親になってから、何か変わりましたか？
ミーガン・フォックス：子供と一緒にすることが重要で、それ以外の事はさほど気にならなくなったわ。私は決して野心的ではないけど、
今はLA での撮影が絶対なの。旅行はできないと強く要望を出しているのよ。今は役者としてアンサンブル（全体）のうちの一人でありたいと思っていて、
３ヶ月間毎日撮影をして、映画の大部分を占めるような出演は避けているの。

——あなたの理想的な仕事は何ですか？
ミーガン・フォックス：10 日間だけ撮影して、終了できたら理想的ね（笑）。でもそんな仕事はないわ。けど、そんな仕事を探してるの（笑）。
１年に一本映画を撮ったら家族を養うのに豪華で快適な状態でいられるんだけど（笑）。

——もしそうでなかったら？
ミーガン・フォックス：自分が選んだ仕事はとてもラッキーだと感じているの。私が費やす時間で生計を立てることができないならば、
多分私はその仕事をあきらめると思うわ。長い間子供たちと離れていたくないもの。

——「ミュータント・タートルズ」の魅力はなんだと思いますか。
ミーガン・フォックス：私たちみな、自分自身のキャラクターを４人のタートルズ達のどれかに見出すことができるわ。
意図的だったのか、たまたまなのかわからないけど、誰にでも働きかける完璧な手法ね。

——私たちが自分自身をタートルズ達の中に見出せると？
ミーガン・フォックス：ええ、私たちは、ミケランジェロ、レオナルド、ラファエロ、ドナテロの誰かに投影できると思うわ。
まだ解放されてない、心の中のインナーチャイルドに訴えるの。理由を考える必要はないのよ。

——あなた自身はどのタートルズに最も近いと思いますか？
ミーガン・フォックス：ミケランジェロね。自由な精神があって。何事も真剣にとらえすぎない。彼が一番近いと思うわ。
でもレオナルドの瞬間もあるの、ちょっと憂鬱な気分の時ね。

——２番目のお子さんを産んだ後、体型を戻すのは簡単でしたか？
ミーガン・フォックス：ダイエットの方法を変えたのもあるけど、２回目だったからより簡単だったわ。以前と同じようにパンを食べていないの。
今はフルーツと野菜をたっぷり食べているわ、すごく退屈だけど、そうしなきゃいけないのよ。

——ワークアウトはどうしていますか？
ミーガン・フォックス：トレーナーには少ないって怒られるけど、週に１回１時間半トレーニングをしているの。
カーディオマシンで短い有酸素運動とウェイトリフト、これはかなり重いやつよ。後はトレーニングマシンを使った足のトレーニングね。

——それと、子供たちと過ごすことも、良いワークアウトですよね？
ミーガン・フォックス：ええ。私にとって子供たちと過ごすのは一番のエクササイズね。私は、子供を抱えているとき、時々歩きながらステップを数えるの。
ある日、家の中だったのに14000 歩だったわ（笑）。子供を追いかけまわして登ったり下りたりして。それと彼は、私にずっと抱かれたまま、動いてあやしてほしくて、座らせてくれないの。そのエクササイズが私には合っているのね（笑）。