半世紀で600万人以上を動員! 世界中のセレブリティーを虜にしている<クレイジーホース>。それはヌードショーでありながらも、その芸術性の高さゆえ崇高なアートとしても注目を浴びている。過去にもショーのDVD化は実現しているものの、今作は天才デザイナー クリスチャン・ルブタンとコラボレーションしたスペシャルなプロジェクト。『ファイアbyルブタン』は、たった80日間しか上演しなかった貴重なショーのパッケージ化だ。この発売を祝して、“女子会に呼ばれる社長No.1”の異名を誇る汚ブス研究家のKENJI(株式会社スリースマイル代表取締役)が、同作を緊急鑑賞! 年間400回以上もの女子会に呼ばれ、2,000人以上の女子たちの相談に乗る“女性以上に女心を理解する”KENJIが、女子映画『ファイアbyルブタン』の本質を鋭く指摘&女子力UPの秘訣を徹底指南! どうして女はルブタンに惹かれ、レッドソールを履くか。目からウロコのKENJIインタビュー!


Q:『ファイアbyルブタン』は女性必見の一作ですが、映画を観た感想はいかがでしょうか?
 
わたしは6回も観たわ。ディスクに傷がつ・く・ほ・ど。これは、いろいろな視点で楽しめる映画で、たとえばルブタンがデザインした靴にフォーカスするとか、音楽やクレイジー・ホースの照明演出を観るとか、踊り子さんを追うとか、複数の視点があるのね。わたしの場合、俯瞰して観たけれど、やっぱりルブタンの靴よ。この映画のためだけにデザインした靴も登場するので、それは絶対に観なくちゃいけない! ファッションファンもよ。

Q:男性視点でいくと、ダンサーのヌードなども話題になりましたが、女性は違うようです。
 
わたしの目がいくはずないじゃないの! この作品に関しては、お胸やお尻、背中のお肉などではなく、靴に目がいく。確かに、ソッチに最初は目がいくかなと思ったけれど、意外といかないの。それは靴のインパクト。踊り子さんたちも、靴に洗脳されているほど。ダンス用に作られている靴などを観ていると、まるで靴そのものがダンスしているみたい。

Q:改めてルブタンの靴が女性をトリコにする理由がわかりましたが、ズバリ、その魅力は?
 
このレッドソールがいやらしいのよ(笑)。履いた人が後ろを向いた瞬間に、毎回チラ見みさせられる! 正面だとどこの靴かわからなくても、後ろ向いた瞬間にわかるの。ああ、ポロリ的なカンジ(笑)。これはルブタンだったってわかる、その瞬間がイイの(笑)。『ブリングリング』(13)っていう映画に登場するティーンの窃盗団が、セレブのパリス・ヒルトンの家に盗みに入るけれど、ルブタンの靴がいっぱい! 『ファイアbyルブタン』を観ていれば、こういう映画を観て劇中にルブタンが出ていると、わかるようになるの。そして、意外に多いことに気づくと思う(笑)。いろいろな映画が楽しめるような効果もあるわ。

Q:ルブタンは基本的に高級アイテムですが、この映画を観て履いてみたいと思いますよね。
 
確かに、そうよ。だから、履けばいいの! 「今でしょ!」の林修先生が言っていたけれど、着るもの履くものは絶対に上等なものにしなさいと。それは借金してまで買っていいもので、中身は後からついてくるって言っていた。側だけ最初に作ってしまうと、その後に中身が追いかけてくるという考え方よ。家もそう。高いから自分には無理じゃなくて、それを履いて出かけたいとか、ポジティブな行動になるはずなの。いい靴だからこそ、歩いて行動したくなる。ルブタンは確かに高いけれど、人生を豊かにする靴でもあるのよね。

Q:最後になりますが、BD&DVD化を待っていたファンに一言メッセージお願いいたします!
 
ルブタン自身が映画の中で言っていたけれど、レッドソールは服を脱がせる靴ですって! これは意味深よねえー、確かに薄いドレスに似合う靴のラインが多くて、ゴテゴテしている服はルブタンの靴に負けちゃうわ。わかる? この映画を観れば、女子力上がるわよ〜。

▼『ファイアbyルブタン』ストーリー
創業60年。世界中のセレブや文化人を夢中にさせる、フランス、パリを代表するカルチャースポット“クレイジーホース”。そこでわずか80日間だけ限定上演された伝説のショー<ファイア>。このステージは、“レッドソール”と呼ばれる深紅の靴底で知られ、世界中の人々を魅了してきたシューズデザイナー、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)が舞台演出を、映画界の鬼才デヴィッド・リンチが音楽を手がけ、さらには名匠ヴィム・ヴェンダース監督の『PINA/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(11)を撮影したスタッフたちが映画のために撮り下ろした、【まったく新しい、エンターテインメント映画】だった。

『ファイアbyルブタン』 2014年7月2日(水) Blu-ray&DVD リリース!

ブルーレイ 5,200(本体)+税
DVD ¥4,700(本体)+税

発売元:ギャガ
販売元:ポニーキャニオン
(C) Antoine Poupel

執筆者

Yasuhiro Togawa

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