70年代の人気マンガ「750ライダー」(「週刊少年チャンピオン」で約10年間連載した)が映画になって帰ってきた!!同名作品はインターネットTV局「フォーリンTVジャパン」にて8月15日から3ヶ月間、ストリーミング上映、また9月7日にはビデオレンタルも開始する。ネット放映初日の午後には製作を兼ねる五反田のKSSで披露試写会を開催。主人公・早川光を演じた吉岡毅志さん、今回、特別出演した世界的なプロライダー、青木宣篤さんらが駆け付けた。







早川光を演じたのは「ウルトラマンガイア」の吉岡毅志さん。今回は高校生の役だが、実年齢とのギャップよりも時代のギャップを感じたという。「当時の時間の流れ方って独特なものがありますよね。その時代背景を知らないので、まずそこからリサーチしましたね。役作りはその後」。ちなみに、原作コミックでは最初と最後で主人公のキャラクターがすっかり(!)変わってしまっているらしい。「最初は暴力的で、後半は穏やかで…(笑)。監督に相談したら、二重人格だと思ってくれって(笑)、言われたんですけど」。
委員長役には今回が演技初体験の三井智映子さん。「演技的にはまだまだですけど(笑)、現場でお兄ちゃん、お姉ちゃんがいっぱい出来ましたね(笑)。委員長とは本人はマジメにやってるつもりなのにボケてるってところが似てるのかな」。
経験豊富なマスター役には竹沢一馬さん。当の竹村さんより、コミックのマスターがずっと老けて見えるが…。「いや、計算するとですね、彼は27歳くらいなんですよ。僕と殆ど変わらない(笑)。あんな27歳いるかよ、ってところですね(笑)。原作に近づけようとはしたものの、ベースが違いますからねえ」。
そして特別出演は世界的なプロライダーの青木宣篤さん。初体験ながら竹沢さんとのやりとりはほぼアドリブという。「台詞はあったんですけどね。気にしなくてイイからって言われて…何を話そうか困ってしまったんですけど」。俳優としての才覚を知らしめた青木さんのアドリブ、ともあれ、本篇でチェックしてみよう!!

執筆者

寺島まりこ

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フォーリンTVジャパン『750ライダー』
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