巨大なミニシアター?で「ドッグスター」チャリティ試写会開催
もし願い事がひとつだけ叶うとしたら、人間の姿になって、子犬の頃一緒に暮らした少女にもう一度逢いたい…。
そんな盲導犬が最後の願いを・・・人間になって少女と出会い、そして恋が生まれる・・・。
豊川悦司、井川遥、初共演。それぞれの想いが切ない、ラブストーリーが生まれました。
そして巨大なミニシアターがオープン。新宿タイムズスクエアに2月で閉館したアイマックスシアター後に東京テアトルがテアトルタイムズスクエアをオープン、単館劇場としては、国内最大横16メートルの巨大なスクリーンをもつ劇場が新宿に開館した。
27日のオープニング前に「ドッグスター」チャリティ試写会開催が開催され、瀬々敬久監督、主演の豊川悦司さんと共に映画にも協力した日本盲導犬協会により盲導犬ランちゃんによるデモンストレーションが行われました。
少女はお別れの日、星空に輝くシリウスを見上けながら、「外国ではドッグスター、犬の星って呼ぶのよ」とやさしく教えてくれた。そして「シローがいなくなってもシリウスを見れば寂しくない…シローが星になっていつも見ていてくれるから」と…。
盲導犬シローの願いから物語は始まり、そして少女ハルカと人間になった盲導犬シローとの物語。
人間の姿ではあるが、盲導犬という役に挑戦した豊川悦司は、「本当にストレートな可愛い話になっていると思います。今日ご覧になったらお友達に宣伝していただいて27日から始まりますので2回目、3回目と見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。」
瀬々敬久監督は、「実際に盲導犬が出演していますが、何回も盲導犬センターに伺いましていろいろお話を聞きまして、その時の訓練士の方から聞いた印象的な言葉が残っています。何度も盲導犬の死というものを体験していると思いますが、ペットダストのうような事にはならないのでしょうかという質問をしたときに、一匹の犬と精神誠意付き合うとそのようなことは起こらないんです。という言葉が記憶に残っています。映画を最後まで楽しんでいってください。」
劇場は、新宿タカシマヤ タイムズスクエア12〜14階(入場階は、12階)スクリーンは、アイマックス仕様のため、赤い緞帳とスクリーンサイズを変えるためのマスク用の黒の幕が設置。
ほか、12階の劇場内には、売店などが縮小され、タイムズスクエアから見下ろせたスペースが縮小され、店舗が入る予定のスペースが工事中のままだった。
新宿の新メッカになるだろう。
オープニング作品の「ドッグスター」は、今月27日から同館で封切られ、初日は、瀬々敬久監督、主演の豊川悦司さんのほか井川遥さんや津田健次郎さんに、加え盲導犬も参加して舞台挨拶が行われる予定となっている。
全国での公開は、5月中旬より名古屋、6月から仙台、大阪など全国でロードショー公開される。
執筆者
外川康弘