大沢たかお、桃井かおりが揃って海外作品に初挑戦。スタンリー・クワン監督「異邦人たち」が24日、ロードショーを迎えました。主演2人の初日舞台挨拶が行われた渋谷シネパレスには始発から待ちわびる女性ファンが殺到。桃井かおりさんも実は大沢フリークだった!?「好みのタイプなんです。なのにね、撮影直後に結婚しちゃった(笑)。共演してる時に結婚!これほど屈辱的なことはないですよ(笑)」(桃井)。とはいえ、既婚者でも大沢人気は強し。サングラスを外しただけで嬌声があがる、興奮を渦中をレポートしました。




「2年前に撮影して今日やっと初日を迎えることができました。ドキドキしています」(大沢)、「もう、忘れそう。何も覚えてないわー(笑)」(桃井)。桃井さんのぶっちゃけトークで始まった舞台挨拶。台湾人、香港人のスタッフ&キャストに囲まれての撮影はスコブル順調に運んだとか。とはいえ、撮影は夜から昼まで、スケジュールはその日の気分、撮るはずのシーンは撮らず、撮る予定のないものを撮ることになったり…、やり取りは全て英語だったり…。が、桃井さんは「私たちって合ってるみたいよ、海外」とさらりと流しちゃいます。対する大沢さんは苦笑しつつ、「海外でどんな人に会おうとも桃井かおりは桃井かおりなんです」。
香港のラマ島を舞台にした本作。「不思議な映画です。出てくる人はみんなチャーミング。観終わって考えさせられると思う」(大沢)、「出だしとか問題作っぽくないので流しちゃう人もいるかもしれませんけど…。6回くらい観ると相当面白いストーリーです」(桃井)。この回数に関し、大沢さんがチャチ入れたのは言うまでもありません。頑張って6回観ますか!?

執筆者

寺島まりこ

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作品紹介
「異邦人たち」大沢たかお、桃井かおり舞台挨拶