あの貞子がついに甦る…恐怖の超絶3Dショック!!
1998年劇場公開時、瞬く間に大ヒットし、J・ホラーブームを巻き起こした『リング』。テレビ画面から這い出してくる“貞子”のおぞましい姿に日本中が震撼、その後シリーズ化され大ヒットした。その最恐キャラクター“貞子”がついに復活!
この話題作の主演を務めるのは、いまや若手女優のトップを走る石原さとみさん。そして、2008年第33回ホリプロタレントスカウトキャラバンで3万6312人の中からグランプリに選ばれた高良光莉さんも重要な役どころで出演している。今回『貞子3D』がホラー映画初挑戦となる高良さんに意気込みを聞いた。

$red −−−ご自身がこの役に選ばれた時の感想や意気込みはありますか。 $
普段はホラー映画は苦手なので観ないのですが、『貞子3D』に出演が決まってから、勇気を出して過去のホラー映画を勉強し撮影に挑みました。




−−−撮影が大変だったシーンはありますか。
病院の屋上でのシーンが命綱を付けての撮影という危険なシーンだったのですが、監督から丁寧なアドバイスをいただき、安心して演じることができました。さらに、貞子の髪の毛に巻きつかれるシーンがあるのですが、逆再生することを前提に撮影したので、演技も逆にしなければならなくて・・・これはとても難しく想像力が必要でした。

−−−目標にしている俳優さんはいらっしゃいますか。
本作でも共演している事務所の先輩、石原さとみさんです。同じシーンでは優しく声をかけてくださったり、演技のアドバイスもいただきました。石原さんが出演されている他作品は欠かさず観るのですが、撮影現場で演技を直接拝見できたのは、改めてとても勉強になりました。

−−−普段はどのような映画を観ますか。
邦画をよく観ます。でも、洋画だとアクション映画が好きです。特に、女の人が戦う映画は「かっこいいな」と思います。

−−−今、英会話を勉強されているということですが、海外進出など将来の夢はありますか?
中学1年の時から教わっているのですが、正直、最初は英会話をあまり楽しいと思えませんでした。でも、今は英語を話すことが楽しくて、高校も国際コースで選んだので、もっと勉強して海外でも活躍出来る女優さんになりたいと思います。ミラ・ジョボビッチさんのようなアクションも出来る女優さんに憧れますね。春から高校生になったので、本格的に体を鍛えたり、英語の勉強をもっと頑張っていきたいと思います。

−−−最後に、これからご覧になる方へメッセ—ジをお願いします。
ホラー映画初挑戦でしたが、精一杯がんばりました。3D映画なので、貞子がこれでもかと飛び出してビックリしますよ。けど、ホラーが苦手な私でも最高に楽しめた作品ですので、ぜひ劇場で観てもらえたら嬉しいです。

※ヘアメイク:寺沢ルミ、スタイリスト:西脇智代(エムドルフィン)
衣装協力:スカラー(株式会社シャルズ)03-5467-2181、B Be Bee 03-6438-1795
 
 
 

執筆者

Yasuhiro Togawa

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