「ダブル・デセプションー共犯者ー」東大出身の菊川怜がハリウッドでデビュー
東大出身のタレント、菊川怜がハリウッドでスクリーンデビューする!!「ダブル・デセプションー共犯者ー」が3月31日、新宿トーアで公開になります。12日、徳間ホールで行われた試写会には大川俊道監督と菊川怜ら日本人キャストが舞台挨拶。ほぼ全編英語となる本作ですが、「150円の発音練習のテキストを買いまして毎日勉強しました」(菊川)。ある意味、ブロークンすぎる中田浩二の英語もこの映画のみどころ。「文句があるなら私に言ってください。中田さんに英語を教えたのは私ですから」とはネィティヴな星野マヤのコメントでした。
撮影は昨年5月、オールアメリカロケで断行。「とにかく完成してほっとしています。遅れているうちに菊川さんが女優の活動を本格的に始め、そのおかげで注目されてるんですけど」(大川監督)。演技は本作品がほぼ初めてだったという菊川怜。ガンアクションと英語の台詞にも体当たりで挑んでくれました。「格闘技も日本で仕込んでいったんですけど、使うチャンスがなかった。次の作品では飛び蹴りをやりたいな」とぽろり。誰かをけっとばしたいという視線の先は監督!?なのでした。
執筆者
寺島まりこ