絶滅危惧種も登場!生き物たちの貴重な生態がまる分かり! 

世界最大面積を誇る熱帯雨林ジャングル・アマゾンに、『ホワイト・プラネット』のフランス人監督ティエリー・ラコベールが2年の歳月を費やし撮影に挑んだフランス・ブラジル合作のアドベンチャー大作『アマゾン大冒険〜世界最大のジャングルを探検しよう!〜』

地球最大の秘境アマゾンでしか見ることのできない動物や植物、昆虫などのダイナミックで美しく貴重な映像は、子どもはもちろんのこと、大人も今まで見たことのない映像に心を躍らせ“ワクワク・ドキドキ”すること間違いなし! の作品となっています。BBCやナショナルジオグラフィック、アニマルプラネットなどのドキュメンタリーを楽しみにしている本物志向の大人たちもこの映画には驚くはず!







Q:『アマゾン大冒険』を観た感想を教えて下さい
田中さん:「生き物は生きることに真っ直ぐです。フサオマキザルのサイ君を中心に登場する多種多様な生き物たち、全ての生き物が生きる事に真っ直ぐです。僕はそこに感動します。アマゾンの魅力が爆発している映画だと思います」

Q:映画に登場する動物の中で、特に気になった動物、気に入った動物を教えて下さいますか?
田中さん:この映画の主人公である「フサオマキザル」の適応能力やコミュニケーション能力は凄いなと改めて思いました。あと、個人的にアマゾンで「ジャガー」を生で見たいという思いがあるので、ジャガーが出てくると心拍数が上がります」

Q:動物好きで知られる田中さんですが、一番好きな動物は何ですか?
田中さん:「サメです。500種程いると言われている。その幅に広さに惹かれます。22cm程のツラナガコビトザメもいれば、12〜13mのジンベイザメもいたりと、大きさの幅広さも好きです。そして何よりもサメのフォルムが大好きです」

Q:テレビのロケなどで海外に行かれることも多いかと思いますが、アマゾンに行かれたことはありますか?
田中さん:「アマゾンには行った事がありません。ペルーには仕事で行かせていただいた事があり『この先にアマゾンが広がっているのか…』と思いを馳せた事はあります。そしてアマゾンのような秘境にはまだ行った事がないので、とにかく死ぬまでにアマゾンには行ってみたいと思っています」

Q:今まで出会ったなかで驚いた動物はいますか?(外見や生態など)
田中さん:「インドネシアのスラウェシ島などに生息する「バビルサ」です。オスは上の犬歯が長ければ長い程、メスにもてると言われているのですが、その犬歯(いわゆる牙)が伸び過ぎて湾曲し、頭がい骨に刺さっている個体がいたので、もてる前に死んでしまったら元も子もないと思ったので」

Q:今まで出会った中でご自身のお子様にも見せてあげたいと思った珍しい動物はいますか?
田中さん:「僕自身、まだ出会った事がないんですが、地球上最大の生き物、シロナガスクジラとか見て欲しいと思います。同じ哺乳類でこんなに大きな生き物がいるんだ、と自分の目で見て感じて欲しいです」

Q:田中さんご自身のお子様も含め、幼稚園や小学生くらいの年齢のお子様へのメッセージを下さい
田中さん:「木に登るのがうまかったり、隠れるのがうまかったり、はたまた毒を持っていたり、アマゾンにはオモシロイ生き物たちがたくさんいます。この映画で気になった生き物をもっと深く調べてみてもオモシロイかもしれませんね」

Q:お子様を持つパパやママへのメッセージをお願いします
田中さん:「日本には居ない、なかなか見られない生き物がたくさん出て来ます。生き物を通してアマゾン、更には地球の魅力に触れてみませんか?」

執筆者

Yasuhiro Togawa

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