「Re:Play-Girls リプレイガールズ」佐武宇綺インタビュー
本作では、メインキャストのひとりとしてアリサ役を熱演、アクションにも挑戦した佐武宇綺に、物語の中で重要なシーンを演じた撮影のエピソードなどを聞いた。
$red −−−撮影は、どのくらいの期間だったのですか? $
撮影の前に約1ヶ月半アクションの練習をやりまして、これが大変で、撮影が泊まりこみで約1ヶ月でした。練習の1ヶ月半と撮影期間の1ヶ月の間は、アクション監督の鈴村さんから丁寧に教えて頂き、最初は、受け身から教わりましてちゃんとアクションができるようになったので、撮影が終わってからも、もっと教わりたいなぁと思ってます。今では、今後は、アクション女優を目指してみようかなと思うくらい楽しかったです。
−−−撮影シーンは、大変ではなかったですか?
私は、ナイフをもって戦うシーンなのですが、急斜面の足場の悪い場所での至近距離でのアクションなので、ひとつ間違えると怪我をしてしまうので、大変でした。
−−−撮影カット割が多いので、何度も同じシーンを撮影していませんでしたか?
そうなんですよ、カメラは2台で同時に撮影していますが、何度も覚えていないくらい撮りましたね。
季節も夏の暑い時期だったので、血のりと汗と涙でいっぱいでした。
−−−血を浴びるシーンって初めてですよね?初体験の感想は?
初めての感覚で、あの血のりは、イチゴの香りがするんですよ。でも苦いんですよね。(笑)
−−−昨年は、コミカルなショートムービー「魚介類 山岡マイコ」で主演マイコ役を演じ、今回は、シリアスでかつアクションに挑戦、次は?
映画は大好きで、よく観に行っています。最近の映画はほとんどみていますね。「トイ・ストーリー3」「告白」など。ほかに、シリアスな恋愛映画が好きですね。自分でも演じてみたいです。
−−−これからやってみたいこと
歌に踊りに、女優にといろいろやってみたので、これからもやったことのない声優の仕事などにも挑戦してみたいなと思っています。女優では宮崎あおいさんのようなナチュラルでいろんな役を演じているので、あこがれですね。
−−−観ていただく方へのメッセージを
「生きることの大切さだったり強さだったりをこの作品の中から感じ取っていただけたら嬉しいですね。それと普段の私とは違った面がみられると思うので、楽しみに観て頂けると嬉しいです。そこから私も強く生きようとおもう気持ちをもらったので、受け止めてくれると嬉しいです。」
執筆者
Yasuhiro Togawa