ジャパニーズグロテスクアクションが世界で話題に!!本作もドイツ・ハンブルク映画祭でのワールドプレミアを皮切りに世界各国で上映が続々決定している。監督は、『ULTRASEVEN X』の特撮でヒロインを光り輝かせた梶研吾。そして特殊造形を担当したのが、『片腕マシンガール』『東京残酷警察』特殊造形の残虐性で世界を駆け抜けた西村喜廣。この2人が手を組んだ表現不可能な世界を実写で挑戦したグロテスクアクションとなっている。

今回は、映画史上最恐のヒロイン”外道姫”を演じた、人気グラビアアイドルとして活躍中の希志あいのさんにお話を伺った。初主演とは思えない華麗なるアクションと大胆な演技で世界を悩殺する。




Q:この作品の話がきた時の感想は??。

−まず、オーディションをやったんですね。とにかくやりたくて、やりたくて・・・とてもおもしろそうで、台本も何回も読んだりしました。いろいろ演じる役が生身の人間じゃないので、そこは監督と相談しました。

Q:結構アクションきついと思うのですが、体づくりとかは、どうしましたか??。

−大した筋トレとかはしていませんが、アクションの練習は何回かしましたね。ダンスをやっていたので、今でもストレッチはしていましたが、アクションは違うんで、難しかったです。なのでアクションの先生について頂き、雰囲気をつかみながらやりました。

Q:監督の演出はどうでしたか??。

−おもしろかったです。私はVシネしか経験がなく、”映画”に出演した事がなかったので、カメラワークにすごいこだわったり、時代物なので台詞も難しかったりするのですが、指示もしっかり出してくれて分かりやすかったです。

Q:特殊造形とかがすごいじゃないですか。ああいうのは・・・大丈夫でしたか?。

−全然平気です。確かにグロいんですけど、撮影なので、あまりうわっと思わず。作られた方々はとても大変そうでした。

Q:現場の雰囲気は??。

−(衣裳が薄いだけに)ほんとに寒かったですね。衣裳のパンツのゴムが回し蹴りをする際に切れてしまって・・・そういうアクシデントもありました。

Q:大半は自分でアクションシーンをやっていたんですかね??。

−代役や、ワイヤーを使うなどの予定もあったのですが、時間や状況の変更でその話が無くなってしまって・・・。

Q:撮影現場でここが一番大変だったなと思うシーンは??。
 
−ええ・・・ラストの戦いのシーンは大変でしたね。

Q:監督は決めポーズにこだわっていたと思うのですが?。

−そうですね。よく言われていました。一番好きなシーンは、月光と出会う所ですかね。

Q:撮影に入る前に、イメージトレーニングの為にも何か勧められたのはありますか??。

−韓国のアクション映画を見ました。

Q:衣装は奇抜で、着やすそうでしたが・・・?

−いや!全然。慣れればいいんですけど、全部手作りなんで、強引に着るとほどけてしまうんです。他の俳優さん達も大変そうでしたが、暖かそうでうらやましかったです。

Q:他の俳優さん達とは??

−舞台を経験している方が多かったので、とてもうまいなと。声の出方が全然違うなと感じていました。

Q:また次回作もやってみたいですか?

−ぜひやってみたいです。第2弾もあるかもしれないという事で髪染めるのもやめちゃいましたよ(笑)。

Q:今後は、どんな事に挑戦していきたいですか??。

−何でもやりたいです!でも、できれば次は可愛い役で(笑)。

 
 
 
 
 

執筆者

長島美秋

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