『バンコック・デンジャラス』ヒロイン、チャーリー・ヤンインタビュー
監督は『the EYE【アイ】』で世界的に有名になった鬼才、パン兄弟。
彼らの才能を世に知らしめた名作『レイン』のセルフリメイクとなる本作では 設定を大胆に変更し、アクション要素をふんだんに盛り込みつつ 男の哀愁を完璧に描ききり、見事全米初登場1位を獲得しました。
主演は言わずと知れたハリウッドのアクションスター、ニコラス・ケイジ。
製作には、『300 スリーハンドレッド』や『ブラッド・ダイヤモンド』などを手がけたハリウッド有数のプロデューサーたちが名を連ねております。
チャーリー・ヤン(フォン)
演じるキャラクターの難しさについて
自分の感情を表現するための声を使うことができないの。ただ身振りと表情で表現するだけ。とても難しいけれど、楽しんで演じているわ。
ダンスシーンについて
これも難しかった。準備に7日間しかなかったの。しかもプロのダンサーと一緒に踊らなくてはならない。でもラッキーだったわ。素晴らしい先生がいてくれたから。一生懸命教えてくれた。長い時間を私に割いてくれたの。今も覚えているけど、撮影現場に入る前は緊張していたわ。練習が7日だからって、誰も失望させたくなかったからなの。
演じる役について
一番興味深いところは、自分の声を使えないことだわ。でも目でメッセージを送ろうとする。そこがこの役のすごいところだと思う。
ニコラス・ケイジについて
素晴らしい俳優だわ。誰も疑う人はいないでしょうけど。彼を相手に演技できるなんて、女優として本当にラッキーだと思う。彼から多くを学んだわ。女優としても、あらゆる意味においてもね。
執筆者
Yasuhiro Togawa