いけにえガールのセクシータレントRioホラー映画を語る!『屋敷女』応援インタビュー
クリスマス・イブの夜、出産を翌日に控えた妊婦サラの家に見知らぬ女が忍び込んだ。サラが呼んだ警察も、何も知らないお客も、女の手により帰らぬ人となる。大きなハサミを手にサラのお腹を狙う女。彼女は何者か? 目的は一体? 理不尽な恐怖に包まれたサラをさらに陣痛が襲う。まさに人生最悪の夜だった…。
フランス映画史上、最も哀しい狂気の物語『屋敷女』は、上映されたカンヌ映画祭、トロント映画祭、シッチェス映画祭など、世界各国の映画祭でもセンセーションを巻き起こし、シッチェス映画祭では最優秀ファンタスティック映画賞をはじめ、最優秀ヨーロッパ映画賞、市民ケーン賞(新人監督賞)、最優秀メイクアップFX賞を受賞した。
キングレコードのホラーDVDレーベル「ホラー秘宝」のいけにえGIRLとしても活動中のRioに、ホラー映画に対する思いや、本作についての感想を聞いてみた。
いけにえガールとして活躍中のRioさんですが、好きなホラージャンルはありますか?(ゾンビ系、切り裂きなど血がドバッとスプラッター系、幽霊、妖怪など怪奇系)
本当はホラー映画が苦手だったので好きなジャンルというよりも、ホラーっと言ったら幽霊や妖怪などの怪奇物を基本的にイメージします。なぜなら『呪怨』などの幽霊物が一番怖くて苦手だからです。
映画『屋敷女』をご覧になっての感想を教えてください。→印象深いシーンはどこですか?/ストーリーは?
DVDレーベル「ホラー秘宝」のイメージガールとしてはじめて観た作品が『屋敷女』でした。もともとホラーが苦手なのでタイトルを見たときはお化け物かと思っていましたが、内容は女性 対 女性の戦いだし、最後まで気になるストーリー展開にのめり込んで最後まで楽しく観ることができました。見た後には考えさせられる点もあり、違った視点からまた観たいと思いました。
印象深いシーンとしてはトースターで殴るシーンです。身近な道具が凶器になるという設定が現実にも起こりそうで、怖くて部屋の電気を消したくなくなりました。
Rioさんが体験した怖い話とかあったら教えてください。
撮影現場などでいろいろなところに行くのですが、霊感があるのか、何かいるような気配を感じます。後でスタッフさんに聞いてみるとやっぱり出るという話を聞いたりします。
ホラー映画ファンに向けての見どころをお教えください? またホラー映画が苦手な人にも楽しんで観てもらうコツなどありますか?
ホラー映画ファンの方には最後まで楽しめるストーリー展開と、トースターを見てほしいです。自分自身が苦手でしたが、最後まで楽しめたので苦手な人にもおすすめです。特に女の子同士で観てもらって、観終わった後にいろいろな意見を言い合ったりすると楽しめると思います。
この映画をみるとしばらくと食欲がわかないという人が続出とのことですがRioさんは平気でしたか?
カレーを食べてから見たので大丈夫でした!
モデルから転身して、エッジの効いた役をすることで知られるベアトリス・ダルですが、Rioさんも今後、チャレンジして行きたいお仕事などありますか?
援助交際撲滅運動の映画への出演や、歌のお仕事などの活動も出てきましたので頑張りたいです。
もし自分がホラー映画に出演することになったとしたら、どんな役になってみたいですか?
派手な特殊効果で殺される役も面白そうなのでやってみたいですが、今回の『屋敷女』のような謎を秘めた犯人役など難しい演技にもチャレンジしていきたいです。
執筆者
Naomi Kanno