韓国で公開されるや、多くの観客の共感を呼び、100万人を超える大ヒットを記録した『奇跡の夏』。
元気いっぱいのワンパク少年・ハニが、兄の闘病という思わぬ事態に直面し、家族とともに少しづつ成長してゆく姿を描いたこの作品は、脳腫瘍に見舞われた実の息子について書き綴られた手記『悲しみから希望へ』をもとに映画化された。
今作品で、主演ハニを演じたパク・チビン君は史上最年少でニュー・モントリオール国際映画祭主演男優賞を受賞。天真爛漫な魅力と優れた演技力で注目を浴びている。
新作映画『青春漫画』では、クォン・サンウの子供時代を演じるなど、今後の活躍も益々期待されるパク・チビン君にインタビューをした。




—— 史上最年少の10歳でニュー・モントリオール国際映画祭主演男優賞受賞しましたが、受賞した時の気持ちは。
「受賞の知らせを聞いたときは信じられませんでした。でもこの賞は、もっと努力しなさいと言っているものだと思うので、もっと頑張って立派な俳優になりたいです。」

—— ハニはやんちゃな子ですが、ハニと自分を比べてるとどうでしょうか。
「僕自身もワンパクでいたずらっ子なので、とても演技しやすかったです。」

—— ハニを演じる時に、監督に言われたことはありますか。
「監督からは“こうして欲しい”ということはなくて、まず自分自身で演技をしてみて、その上で変更する部分を言われました。監督とはとても相性が良かったので、やりやすかったです。」

—— 映画の中で、ピさんのもの真似のダンスがとても上手で印象的です。実際にピさんのコンサートにも参加したそうですが、かなり練習はしたのでしょうか。
「もともとピさんのファンなので、ピさんの出演している番組をよく見ていました。この映画では、ピさんのバックダンサーの人に1日半程かけて教えて貰いました。」

—— お兄さん役のソ・テハン君やチェ・ウヒョク君とはどのように過ごしましたか。
「子役の人達は同年代だったので撮影中は、5分でも時間があるとサッカーや鬼ごっこなど走り回って遊んでいて、とても楽しい現場でした。」

—— この作品のモデルとなった兄弟と実際に会ったそうですが、どのような話をしましたか。
「お互いに励まし合いました。兄弟からは頑張れと言われたし、病気のお兄さんには『早く良くなって一緒に遊ぼうね』と言いました。」

—— 病気と闘う子たちと会ってみて、どのよう感じましたか。
「実際に病気の人と出会って、自分が健康であることに感謝するようになりました。病気の人達には早く良くなって欲しいと思います。」

映画のワンパクとはうって変わって、始終はにかんだ表情でマスコミ陣を魅了したパク・チビン君。最新作『アイス・ケーキ』で、死んだと聞かされていた父親が、生きていると知り、お父さんに会うためにアイスキャンディーを売る子を演じている。
将来はジャッキー・チェンのように、アクションに挑戦してみたいというチビン君の今後の活動を楽しみにしたい。

執筆者

suzuki

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