次世代の新感覚ホラームービー『死霊波』俳優・和田聡宏さんにインタビュー

−−−脚本を最初に読まれての感想は？
ホラー映画を聞いて読ませて頂きましたが怖さ的な描写よりも、主人公の心の変化が描かれ作品だと思いました。

−−−役作りで何を一番意識しましたか？
ディレクターという部分は意識しないようにしました。それよりも人間としての感情の動きや揺れなど内面的な部分が表現できればと思い役作りをしました。

−−−ディレクター臼井のどんなところに共通、または共感しましたか？
取材対象を単なる使い捨てにはしたくないという心の中の葛藤に対して共感しました。

−−−貫地谷さんとの共演はいかがでしたか？
等身大の女性を演じる上でとても魅力的な女優さんでした。

−−−今後、挑戦していきたい役はありますか？
どんな役、キャラクタであれ、そこに伝わる存在として人間を演じれていけたらなと思います。

−−−葉山陽一郎監督の描く世界をどう捉えていますか？
映像が作り出せる世界観というものを意識していると同時に、それらが与える効果というものをホラーというカテゴリーの中で描いていると思います。

−−−作品選びの決め手となるのは何ですか？
何を伝えようとしているのか、その中で自分は何を求められているのかが、あきらかとされているもの。

話は変わって、和田さんご自身についても色々とお聞きしたいと思うのですが　
−−−美容師から俳優という珍しい経路があるわけですが、俳優に興味を持ったきっかけは何ですか？
映画の現場を経験したときに、その空気感だったりと世界観に魅了され興味を持ちました。

−−−俳優という仕事への向き合い方がすごく真剣で、真面目だと思うのですが、俳優という仕事に対する思いは、なにか特別なものがあるんですか？
僕自身もともと俳優として才能があってなった訳ではなく、俳優になりたくて、俳優というお仕事をやっている訳ですから努力というか、向き合い方には必死です。だからこそ生きている実感も得られます。

−−−オフの時はどんな事をされているんですか？
自分の負の部分は自分が一番よくわかっていて、逃げ出しがちなのですが、向き合うことにしています。

−−−最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします♪
これからも皆さんに満足していただけるような作品づくりを役者としてやっていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします！