2002年2月23日より、シネマライズほか全国ロードショー公開される映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。自分の”失われたカタワレ(missing half)”=愛を追い求める無名のロック・シンガー、ヘドウィグの数奇な半生を、心揺さぶるグラムロックにのせて贈るこのロック・ミュージカル映画のスペシャルプレビューが、2月18日に、渋谷シネマライズで行われた。

今回は、ビビアン・スーとローリーをゲストに迎え行われた「ビビアン・スー&ローリーの愛のカタワレ探し トークショー」から、面白トークの一部を紹介する。


−−今日のファッションのポイントは?
ローリー
そうですね。今日は映画の試写会ということで、期待しているみなさんに楽しんでもらえるようヘドウィグのイメージで決めてきました。

ビビアン・スー
この映画を見てから、音楽が頭から離れないくらい気に入っています。今日のスタイリングやメイクも映画のイメージで自分でやりました。

−−ヘドウィグのファッションはどう思われますか?
ローリー
あなたが女性なら、必ずや同じファッションをしたいと思うに違いないくらい、素敵なファッションが登場します。もし男性なら…やっぱり着てみたくなるんじゃないでしょうか(笑)。
−−映画を見た感想は?
ローリー
自分はミュージカルもやるので、「これを自分がやるとしたらどうやるだろうか?」と思いました。この映画で、ミュージカル映画の新しいライブラリがまた一つ増えたなと思います。

ビビアン
音楽がすごくカッコイイですね。久しぶりに音楽が中心になったすばらしい映画を見た気がします。感動しました。

執筆者

齋藤泰介

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