「フル・モンティ」、「ブラス!」を生んだイギリスから今度はSUMOガールズがやってきた!?6月16日から公開になる「恋はハッケヨイ!」はおデブコンプレックスもなんのその、恋に相撲にまっしぐらで、爽快度120%を約束する青春ムービーだ。22日に徳間ホールで行われたプレミア試写にはちょっとおデブでとびきりキュートな主演女優、シャーロット・ブリテンがご登場。今回、シコ名を監修した吉本興行・藤井隆にうながされ、ヒールを脱いで壇上でシコ踏みポーズの大サービス。劇中のデイジーに重なる気さくな笑顔がチャーミングだった。





世界初の女相撲映画のヒロインに抜擢されたシャーロット。「はじめはちょっと怖かった(笑)。でも、監督に“繊細さも描くつもりだし、絶対、楽しい作品にするから”って説得されて…。それは本当だった。すごく楽しい映画だと思う」。今回、日本語字幕のシコ名監修に任命された藤井隆も「シコ名のことを忘れてしまうくらい楽しかった」と絶賛。ちなみに字幕に登場するのは“舞乃カバ”、“熊恵”、“ピンクパォーン”、“海女乃セイウチ”などなど。友人に協力を仰ぎ、4、5時間もの論議を重ねただけあって、笑えるシコ名にも期待したいところだ。
劇中で見事なシコを踏むシャーロットだが、撮影前の激しいトレーニングでは「内腿が痛くて歩けないくらいだった(笑)。もう、全身痣だらけ」だったとか。これを受けた藤井隆、シャーロットにシコの教えを請うや、スカートのままポーズを取ってくれた彼女なのでした。

執筆者

寺島まりこ

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